ITの進化と日常の変化
ITと日常のキーワードで検索してみたら、2001年の記事がヒットしました。ブロードバンド化がまだ日本では遅れているという話の記事で、常時接続が当たり前のブロードバンド化になると日常生活が変わると書いてありました。その11年後、ブロードバンドは携帯電話のデータ通信にさえ来ています。家では常時接続が当たり前というよりもダイヤルアップ接続って何それ?状態なのが普通になってしまってますね。確かに以前のダイヤルアップ接続の頃を思うと、常時接続で日常は変わったと思いますね。
例えば、何か分からない時、知りたい時にインターネットに繋がっているパソコンがあれば検索して調べたり、無料の百科事典サイトや辞書サイトで調べることが出来るんですから。それ以前なら、家にある辞書や百科事典で調べたり、間に合わなければ図書館とか行ったんでしょうかね。ダイヤルアップ接続までしてインターネットで調べようとは思いませんでした。接続毎に電話代が掛かるし、第一そのダイヤルアップすること自体が案外、面倒くさいもの。常時接続ではその手間がまるでないですから、インターネットにありとあらゆる情報があるとは限りませんが多くは、大抵は間に合ってしまう程の情報はあります。
ビデオも音楽も写真も文章も。かつての日常は欲しい情報は入手の手段が限られ時には情報のあるところへ自分から出向く必要があったのに、今の日常は情報は目の前に溢れているのです。情報の流れに溺れかねないくらいに大量に。もう戻れませんね。’